日本語教師養成講座の勉強は大変?実際の学習内容を紹介

外国人に日本語を教えるのって楽しそう

でも、日本語教師になるのは難しいのかな

 

国語は得意じゃなかったけど大丈夫?

実技科目ってどんなことをするのかな

 

日本語教師養成講座を修了したら就職できるのか不安だな

この記事は、このような疑問にお応えします。

私は2年前に仕事をしながら、千駄ヶ谷日本語教育研究所の日本語教師養成講座を修了しました。

通った期間は6か月間です。

授業時間は1日3時間(1単位45分)でした。

 

卒業後は日本語学校で週1回午後の3時間(4コマ)だけアルバイトをしていました。

給料は初心者なので1コマ1,600円です。

でも、コロナになり3か月程で解雇になってしまいました…

これから日本語教師養成講座に通いたいと思っている人に、養成講座で体験した学習内容を解説していきます。

この記事でわかることは下記のとおりです。

日本語教師とは

日本語教師とは国語の先生ではなく、日本語を外国語をとして外国人に教える講師のことです。

日本語の文法や音声学などの専門的な知識が必要になります。

また、日本語学習者の目的にあった指導をしたり、日本の文化や習慣・マナーを伝えたりします。

日本語教師になるには四年制大学を卒業していて、以下の1つ以上に該当していることが条件です。

大学を卒業していない方は、日本語教育能力検定試験に合格が近道になります。

  • 文化庁の認める420時間コースを修了(日本語教師養成講座のことです)
  • 日本語教育能力検定試験に合格(合格率はだいたい20~30%です)
  • 四年制大学で日本語教育を専攻(卒業と同時に日本語教師の資格が得られます)

日本語教師養成講座の種類のメリットとデメリット

講座の種類別にメリットとデメリットを解説します。

・通信講座

・通学講座

 

通信講座

メリット

費用が通学に比べると費用が安い。

パソコンで自分の空いた時間に勉強ができる。

デメリット

講師の授業を対面で受けられないので、生で講師の教え方を経験できない。

授業後で疑問があっても、その場で質問できない。

実践力が付きにくい。

通信の講座は420時間の養成講座と認められないこともある。

通学講座

メリット

直接講師の講義を受けられ、質問もその場で出来て解決できる。

受講している仲間ができるので、就職の情報などが入りやすい。

講師に実技のの授業も相談できるし、アドバイスをもらえて勉強になります。

デメリット

学は交通費や通う時間がかかる。

費用が50万~60万円と高め。

通信+通学もあります

理論の授業はWEBで受講し、実技は通学という形があります。

座学の勉強は自分のペースで勉強できますが、実技の授業は通学が必要です。

本格的に日本語教師を目指しているなら、模擬授業や教壇実習は通学をおすすめします。

私は通学コースを選びました。

学費は528,000円でしたが、教育訓練給付制度の対象講座でしたので10万円支給されました。

なので、実質は入学金はキャンペーン中で無料、学費428,000円、交通費がかかりました。

通学コースを選んだ理由としては、一緒に学習する仲間がいると参考になったり、

刺激があったりしてやる気になると思ったからです。

私は怠け者なので一人で勉強できるか不安だったので。

実際に、クラスには20代~60代の14人の仲間がいました。

だんだんと授業内容が難しくなっていくので、お互いに学習内容を確認できて励みになりました。[/say]

 

授業内容を解説します

主に授業は、理論科目と実習科目に分かれています。

最初は理論ばかりの授業ですが、だんだんと理論科目に実技科目が加わり大変になります。

理論科目

1日3時間(1単位45分)の講義でした。

内容は「社会・文化・地域」「言語と社会」「言語と心理」「言語と教育」「言語」の5分野を勉強します。

ある程度の科目が進むと学校が決めた範囲で、ペーパーテストが3回あり60点以下だと再試験がありました。

回が進むにつれて再試験の人が増えてきます。私もそのうちの一人でした。

毎日復習をしていれば合格できると思いますが、仕事をしながらというのは難しいですね。

実技科目

実技科目とは直接法を使い外国人学習者に日本語を教える授業の勉強です。

授業は、実習1と実習2に分かれていました。

日本語教師養成講座のメインの授業で、実際に教壇に立って緊張感と楽しさを味わえます。

直接法は学習者の国の言葉を使わないで、日本語だけで伝える方法です。

実物や絵などの教材を使って教えていきます。

生徒たちがオリジナルの教材を作ったり、音楽を編集したり工夫してました。

とても楽しかった。

実習1

  • 教科書の教案を使って授業の流れに慣れる
  • 授業の中で学習者がどんな場面で使えるようになるのか習得目標を理解する
  • 授業内容の導入文・練習文・会話文などを自分で作る練習

実習2

  • 自分で授業内容の教案を作ります
  • 教案に沿ってクラスの仲間へ模擬授業を行う
  • 実際の外国人学習者の前で初級・中級の授業を行う

実習2は教案作りに時間がかかり、講師からは何度もダメ出しをもらってくじけそうでした。

最後にこれで行きましょうと言われたときは、とってもうれしかったです。

授業の発表も一人対20人なので、緊張して頭が真っ白になったりで大変でした。

緊張すると本当に声が震えるんですね!

ただ、外国人学習者が一生懸命に授業を受けてくれるので、とてもうれしくて励みになりました。

日本語教師養成講座を選ぶポイント5つ

日本語教師養成講座を選ぶ時に受講料や場所は重要ポイントですが、下記のポイントもチェックしてください。

文化庁届出受理されている養成講座なのか

法務省告示校である日本語学校で働くときには、文化庁届出受理されている講座を選びましょう。

※告示校とは、留学生を受け入れることができる日本語学校をさします。

通学を選ぶ時にはスケジュールが自分の生活にあっているか確認します。

特に仕事をしながらだと毎回講義に出席できるかわかりません。

お休みした場合には他のクラスで受講できますが、スケジュールがなかなか合わない場合もあるので注意してください。

実技科目の時間はどのくらいあるか

実習時間は45単位34時間です。

私の講座では、空いている教室を使って居残り練習をさせてくれてありがたかったです。

講師の方も時間があれば授業練習に付き合ってくれて本当におせわになりました。

就職の採用試験では模擬授業は必ず行うので、しっかり実習をしておくことが大事になります。

日本語学校を併設しているか

日本語学校を併設していると、実習で実際に通っている学習者の生の授業が見ることができます。

授業終了後に、現役の日本語教師や学習者と交流ができることがメリットです。

就職サポートは充実しているか

在校生・修了生のための就職先のサポートをしてくれるのはありがたいです。

私が通っていた千駄ヶ谷日本語教師養成講座では、募集中の求人が貼ってあり事務の人に相談できました。

就職について熱心にサポートしてくれる学校はあまりないと聞いています。

就職サポートがあるか確認してください。

実際に私のクラスでは講座修了後に、何名か日本語学校や小学校に就職していました。

まとめ

日本語教師養成講座は、専門的で広範囲な勉強と実習科目があるので生半可な気持ちでは続きません。

ただ、クラスメートと勉強をしたり、実習で教壇に立ったりするのは楽しかったです。

学校には体験授業や授業見学があるので、時間に余裕があるならぜひ参加することをおすすめします。

日本語教師になりたいと考えている人は、日本語教師養成講座選びは慎重にしてくださいね。

この記事があなたの参考になればうれしいです。

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